撮影会 ー春の会ー
3月23日 曇ったり晴れたり 気温 ちょっと寒い
Itamiyaさんが計画してくださり、斎理屋敷、そして私YOXの立っての希望のキツネ村へ撮影会へ行って参りました。
毎度撮影会を企画して下さるItamiyaさんありがとうございます。
発案者のItamiyaさんは今回諸用で生憎の不参加とはなりましたが(別日に行かれた写真を提供してくださいました。)、計4名のメンバーで楽しい撮影会へ行ってまいりました。
まずは、丸森町にある江戸時代から七代続いた斎藤利助さんの屋敷跡、斎理屋敷へ
丁度お雛様の時期で館内には、素晴らしいお雛様や吊るし雛が沢山飾られており、私達の他にも撮影者の方達がチラホラいいらっしゃいました。
私は、というと館内のお兄さんが焼いてくれるお餅(ほんのり梅味)のプゥっとふくれて弾ける瞬間を撮りたくて四苦八苦するも、思ったように餅は膨らんでくれず。
お兄さんが優しく何度も協力して下さいました。結果はご覧の通りなのですが……。
さすが、江戸時代から七代続いた豪商のお屋敷、収蔵品や蔵の装飾なども目を見張るものがありました。
各々、斎理屋敷を撮り終え近くの食堂で昼食をとり、一路憧れの(私だけ)狐村へ
みなさん、狐にどんなイメージをお持ちでしょうか?
私は、この日まで狐に持っていたイメージはその可愛らしいイラスト等から“自由でちょっと臆病な犬”といったイメージでした。
しかし、到着早々私達の目に飛び込んで来たのは『狐に手を出さないでください。絶対に噛みます。』の看板です。
え、怖い……。
このキツネ村。狐は柵の中で飼育されているのですが、私達人間が柵の中へ入るスタイルをとっており、狐との距離の近さは日本一なのではないでしょうか。
間近で見る狐は、思てっいたよりも鋭い牙を持ち、人間慣れしているせいなのか、怯える私を嘲笑うかのように私の足に触れるか触れないか程の距離をスイッと通り抜けて行きます。
このいつ噛まれてもおかしくない状況に、私の脳裏に浮かんだのは、
“『北の国から』のほたるちゃん、度胸あるな!”
です。
3月とはいえ蔵王山に程近い場所にある為昼間でもまだまだ寒く、寒さと狐への恐怖に震えながらようやく撮影できたのが上の5枚です。
キツネ村へ行かれる方は、夏頃がオススメです。
動物って予想外の動きをするので、なかなか撮るのは難しいですね。
私は、ほたるちゃんにも岩合光明さんにもなれず……。
失意の中、帰仙した私に同行メンバーのHIROKOさんが、優しくお茶とケーキを差し出してくださいました。
少し涙の味がしたかどうかは、秘密です。
ごちそうさまでした。
もっと修行を積んでリベンジしたいと思います!
YOX
写真提供:ITamiya
YOX